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2005年08月04日

最後の戦い

7/31のアデン戦です。
これを最後に、SAsはしばらく戦争休止となることが以前より決定されていました。
よって一応最後の戦いとなります。

布告を見る限り、戦力的には防衛しきれるかどうかは微妙な線。
攻めてくるのが布告血盟だけならギリギリなんとかなるんじゃないかと・・・
ただ、ディオンのギャング・土曜連合の防衛に布告がなく、
キャンセルされてるのが気に掛かります。
もしこの勢力が攻めに来れば均衡が崩れることはほぼ確定・・・

そうした不安な思いを抱きつつ開戦。
その不安はすぐに現実のものとなりました。
城外の野戦で1時間は粘らないときついと思っていたこの防衛戦。
開始直後からの緑旗の攻めは戦場際でなんとか止めます。
ここに遅れて東西に同時に戦場に入るLTと土曜会。
これは止めれません。瞬く間に戦線が後退、わずか10分程度で城外を制圧されてしまいます。
戦争開始から30分もたっていません。これはキツイ!
いつもの通りに西側城壁前に陣地が建ち、攻城ゴレが複数出現します。
前回のようにLTの独り舞台ではなく気合いの入った攻めです。
こうなってくると外壁が崩れるのは時間の問題。裏口からの数度の妨害を敢行するも分厚い裏口封鎖とゴレ防衛部隊に阻まれなかなか届かず、程なく城壁が崩れ落ちます。
さて、ここからが本番。
前回は陣地のあるのがLTだけだったため大した突撃もなく壁際で止めましたが今回はそうもいきません。すぐに全軍総突撃が来ます。
しばし崩れた現場で留まらせるもすぐに一斉突撃が始まり、じわじわと後退します。復帰陣地が戦線に近いんでキツイですね。中庭も程なくして制圧されます。
こうなると内門の耐久力では時間は稼げません。城壁以上にあっさりと突破され、城内外郭での交戦となります。
このあたりから攻めと防衛の補給線の長さに差がなくなってきます。
数で押されつつも今までのような圧倒的なまでの押され方はせず、時には押し返してしかしじわじわと押されゆく・・・
粘りました。まぁ、結局は廊下も制圧されたのですがここで30分近く粘った気がします。
しかし残り時間はまだ約50分。王室で粘るには長すぎる時間です。
この王室への進入経路は3箇所+1。
正面の大扉、2階の左右にある廊下への小さな扉、それから3階背面にあるワイバーン搭乗口。
ただ、背面への進入路は相当に狭く、またここにたどり着くにはかなりの高さを飛び降りないといけないので一度HPが激減します。ここから攻めるのはかなり難しいとも思われます。
まず叩かれたのが正面の大扉。
しかし待ち構える20体以上いるNPCの一斉射撃で一瞬で沈黙、以後ここからの攻めはありませんでした。
次に来たのが2階西側の扉。ここは数で押されてあっさり扉が開きます。
しかし、狭い通路に分厚い防衛陣、そして復帰距離の短さで攻めを寄せ付けません。
そうしていると今度は東の扉が叩かれ、これが開きます。
ここに現れたのがLTのみなさん。そこそこの防衛を敷いていたのですが一斉突撃で防衛戦が一気に後退、踊り場付近まで押されることとなります。
しかし復帰距離の短さから数で押し返す防衛。しばらくやりあって扉まで押し返します。
こうして2箇所からの同時侵入を防ぐ防衛。この状態がしばらく続きます。
防ぎきれるか!?
一度はそう思ったんです。えぇ、ちょっとして裏口に敵集結中という報を聞くまでは・・・
あわてて駆けつけるとどんどん集結中です。すでにこちらから突撃して蹴散らせる数ではなくなっています。
それでもこの入り口は狭い、飛び込んでくる攻めをきっちり両サイドから挟めば防ぎきれるはず!と思っていたのですが・・・
すでに2箇所を同時防衛中、この裏口に割ける戦力はあまり残ってない状態。
そこへ予想を上回る怒濤の突撃が来ました。よくまぁこんな狭い通路からこれだけ出てこれるモノですってぐらいに。あっさりと裏口防衛組が全滅し、そのままの勢いで一気に正面の最後のGTまでやられてしましました。

実質的にここで終了。
しばらくして交感が開始され、城が落ちて猟師に飛ばされます。
と同時に攻城戦終了1分前のアナウンス・・・取り返す気力を粉々にうち砕いてくれます。

結果は負けですが、攻守ともに全力でぶつかった戦いだっと思います。
柔軟に攻め口を変える攻撃にそれをうまく受ける防衛。
参加できてよかったと思えるいい戦いでした。


まぁ、あれです。
私の中で城取るつもりもなく、頼まれたわけでもなく城攻めに加わってきた某勢力に対するヘイトだけは上がりました。
フリーで攻めてたのは後でわかったことですが・・・
もしもっと早く城が落ちててゼニスが奪還に動いてたら・・・彼らはどう動いたんでしょうね。

ま、しばらく私らは参戦しないんだしどうでもいいことではありますが。

投稿者 菜雪 : 2005年08月04日 10:14

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